About Koga Mochiduki
望月煌雅について

略歴

日本一のハンコの町 六郷町(現 山梨県市川三郷町)生まれ(3代目)
神奈川県印章職業訓練校 卒業

二葉一成先生に師事

厚生労働省認定 一級印章彫刻技能士(グランプリで優勝)
経済産業大臣指定 伝統的工芸品 甲州手彫印章 伝統工芸士
厚生労働省 ものづくりマイスター
山梨県卓越した技能者(やまなしの名工)
甲州手彫印章 印司

受賞歴

第26回 全国技能グランプリ 優勝(厚生労働大臣賞)
第25回 全国技能グランプリ 3位
第61回 大印展 近畿経済産業局局長賞(大印展最高賞)
第53回 大印展で史上初の3部門で金賞受賞
第15回 全国印章技術大競技会文部科学大臣賞 など

望月 煌雅 満月(印影)が みやびやかに きらめく
望月 一宏 ※望月・満月の別称

ハンコとは幼いころから自然に触れ合ってきた

四方、山や川に囲まれた小さな町『六郷町』で祖父の代から印章業を営んでいる家に生まれました。
はんこは町の地場産業でもあり、「日本一のハンコの町」と呼ばれていました。
同級生の半数ほどの親は、ハンコ関係の仕事に携わっており、小学校の社会科見学ではんこ屋へ行きました。また、卒業文集の将来なりたい職業で、はんこ屋が一番人気でした。(煌雅もはんこ屋と書きました)

家業に入り、技術を身につけるため、神奈川県印章職業訓練校へ入学し、平日は紹介して頂いたはんこ屋で働き、土日は訓練校へ通う生活を2年間続けた後、訓練校を卒業し、 その後、山梨(六郷)へ戻り、7年間、訓練校研究科へ通いました。
(技術向上を目指し業界内の技術競技会など賞レースに出品するようになりました)
また、二葉一成先生に師事し、技術を磨くと共に、勉強の幅を広げ、より深くまで探求するようになりました。

幼稚園から帰るとよく仕事場へいき、配送用の厚紙や段ボールを使って何かを作ったりして遊んでいました。今は父親のいた席で印章制作をしています。

お客様の想いを大切に

家業は、下請けなどの仕事がメインでしたが、組合事業で百貨店出店の際、接客し、お客様の声を聞くことが出来、印章をご依頼するにあたっての色んなストーリーをお聴きし、制作のモチベーションが上がりました。
また、より良い物を制作するために、時間に追われるのではなく、ゆっくり丁寧に制作したいという気持ちも強くなり、2014年にHP開設、百貨店等への出店などお客様から直にご依頼を受ける体制を整えました。

百貨店等に出店し感じたことは、多くの工芸品は、実際に見て触ることで、その良さを感じることが出来ます。(さらに実際に使ってみて実感します)。
しかし、望月煌雅の制作する実用的な印章(ハンコ)は、店頭に並ぶことはありません。
ご依頼をいただいてから制作するため、店頭に並べるのは製品前の印材です。
印章をお選び頂く際に、最も大切な事柄は、印材よりもどんな印章(ハンコ)に仕上がるかだと思います。
特に、私(望月煌雅)に依頼するお客様は、何らかのこだわりを持った方が多いように感じます。
何らかの想いがあり、印章(ハンコ)を作り(依頼し)たい、ならば、良い物を作りたい。など・・・

煌雅印は、その想いをくみながら制作すると共に、専門的に良い印章を作るために技術を費やします。
しかし、良い物とは何かを考えたときに、専門的なことだけでなく、ご依頼者やご使用者に気に入っていただける事が重要です。
制作しようとする印とお客様の理想とするイメージの方向を調整する必要があります。書体(字体)の説明をし、(文字によって同じ書体でもイメージが異なることが多いため)
イメージデッサンを書いたりしながらコミュニケーションをとることで調整しより良いものを制作できるよう日々取り組んでおります。