宮澤さんのお嬢様とは小中学校の同級生で、新聞などで象牙細工で宮澤さん(同級生の父親)が文部大臣賞などを受賞していたことは知っていたが、実際にお話ししたことはありませんでした。
2008年頃「みさとの秋まつり」の工芸品コーナー(大門碑林公園 源氏の館)で、隣同士で出展してから、親交させて頂いています。現在、工芸品コーナーはなくなってしまいましたが、毎年、宮澤さんと一緒に出展するのが楽しみでした。
出来ればコラボしたいと思っていましたが・・・こちらの準備体制が出来ておらず。2014年 煌雅ブランドを立ち上げ、2015年こらぼり企画を考えたとき、現実味がでてきて、2016年にお願いできました。

宮澤宝泉について
経歴
1942年 山梨県六郷町(現 市川三郷町)に生まれる。
1960年 塩島東峰に印材の側面彫刻の指導を受ける。
1980年 たまたま制作した置物彫刻に目をとめた高円宮親王の勧めによって、
    独学で象牙彫刻(根付彫刻)の制作を始める。
1985年 第10回日本の象牙彫刻展に初出展、初入選。
1996年 第19回日本の象牙彫刻展 森村豊明会賞 根付「ねずみ算」
1998年 第21回日本の象牙彫刻展 高円宮賞 置物「達磨大師」
2000年 第23回日本の象牙彫刻展 森村豊明会賞 置物「龍」
2003年 第26回日本の象牙彫刻展 高円宮賞 置物「山水」
2004年 第27回日本の象牙彫刻展 文部大臣賞 置物「初舞台」
2005年 第28回日本の象牙彫刻展 文部大臣賞 置物「ふるさと」
2006年 第29回日本の象牙彫刻展 冨永惣一賞 置物「またぎ」
2007年 山梨県文化奨励賞 受賞
2012年 京都 清宗根付館より作品集「根付作家 宮澤宝泉の世界」が出版される。
    根付 高円宮コレクションとして作品が東京国立博物館に常設展示される。