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印章(ハンコ)は、自己の分身といわれ、
あなたの大切な財産と権利を守るという、大きな役割を担っています。
そのためには、あなただけの唯一無二の品でなければなりません。
この「ただ一つであること」こそ、印章の本質的な意義です。

現在、彫刻機械やPCの進出により、印章彫刻方法は数多くあります。
彫刻機とある程度の知識があれば簡単に作成出来、同じ印影の印章が簡単に出来てしまいます。
良い印章の条件の基本として、字入れの工程において完全に作者の手によるものである事があげられます。
制作者が彫刻文字を手書きすることでセキュリティ面が安全な唯一無二の印章が誕生します。

また、あなたの印章(ハンコ)を押印した書類は、複数の人達の目に触れます。
その中には、あなたの事を知らない人がほとんどです。
そんな印影のある書類を見慣れた人は、印影をみて良い印章を使っているかどうかを見ています。
場合によってはあなたの人隣りを想像することもあります。
印影はあなたの分身として、第三者の目に触れます。
良い印影が良い印章の最も重要な条件です。

彫刻文字を手書きして良い印影の印章を制作するには、制作者の技術と知識、
そして一本一本丁寧に制作しようとする気持ちが必要です。
そうして出来た印章(はんこ)を、ご使用者(あなた)が気に入って使って頂ける事が、
作り手にとって何よりも代えがたい幸福です。

望月 煌雅   満月(印影)が雅やかに煌めく
望月一宏      *望月:満月の別称


厚生労働省認定 一級印章彫刻技能士 (グランプリで優勝)
経済産業大臣指定 伝統的工芸品   甲州手彫印章 伝統工芸士
厚生労働省 ものづくりマイスター
山梨県卓越した技能者(やまなしの名工)

日本一のハンコの町 六郷町(現 山梨県市川三郷町)生まれ(3代目)
神奈川県印章職業訓練校 卒業
二葉一成先生に師事

受賞歴
第26回 全国技能グランプリ  優勝(厚生労働大臣賞)
第25回 全国技能グランプリ  3位
第61回 大印展 近畿経済産業局局長賞(大印展最高賞)
第53回 大印展で史上初の3部門で金賞受賞
第15回 全国印章技術大競技会文部科学大臣賞

市川三郷町商工会
http://www.shokokai-yamanashi.or.jp/~ichi_sato/
市川三郷町商工会員
http://www.shokokai.or.jp/19/193461S0046/index.htm
公式ブログ
http://ameblo.jp/koga-mo/



SONY PRO-DITIONAL NIPPON
世界を撮り歩いた映像のプロ(Professional)が撮る日本に残る伝統(Traditional)。
47都道府県の全ての県を巡り、今なお受け継がれる地域固有の伝統や文化を撮影・記録し
その映像を紹介するソニーの企画に、望月煌雅が紹介されました。
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甲州手彫印章 伝統工芸士 望月煌雅作「煌雅印」について

 印章は本来、制作者が手書きで布字(字入れ)すれば、同じ書体でも、制作者によって個性が生じてしまうため、雰囲気が違ってきます。また、同じ文字(苗字、名前)を同じ書体で制作したとしても、字法、章法(資料:彫刻技術)で変化をつけて布字するため、同じ印影の印章は二つとありません。ここが、布字(字入れ)をしないで、コンピュータに登録してある文字を使う方法で彫刻している(機械彫りの)ハンコとは大きく違います。
 煌雅印はすべて、一本一本丁寧に布字(字入れ)を行い、彫刻致します。
お客様のご都合にもよりますが、納期を長めに取らせて頂き、布字を終えてから、すぐに彫刻を行わず、間隔を置き、後日、別の感覚で見て修正を加え、よりよい字法・章法を追及します。
また、煌雅印は、2種類の技法による手彫りを選択できます。

「純手彫り」

すべての工程で電動の工具、機械を全く使わない100年以上続く伝統的な技法で制作します。

「スピンドル手彫り」

荒彫りの工程でペンシル型スピンドルを使用した50年以上続く伝統的な技法で制作します。
※スピンドル手彫りの場合は、「伝統的工芸品」とは異なりますが、
 甲州手彫印章伝統工芸士 望月煌雅がすべての工程で技術・技法を駆使して製造します。

煌雅印

・すべての工程を望月一宏(煌雅)が手作り
・字入れは印面に直接、手書きしますので、世界に二つとないオリジナルの印鑑(印影)ができます。また、推敲を重ねバラン ス良い配置を追求します。
・荒彫り、仕上げ作業は、大胆且つ丁寧に刀を運び、文字の流れ・程良い切れ味を出していきます。
・望月煌雅の作品として、紙に完成した印章を押印し、落款を入れ、落款印を押します。
・望月煌雅は日々の訓練と研究により、進化していきます。


経済産業大臣指定伝統的工芸品 甲州手彫印章
昭和 49 年に制定された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律 ( 伝産法 )」に基づき、経済産業大臣が指定するのが「伝統的 工芸品」ですが、その主な指定の要件は次の通りです。
1. 主として日常生活で使用する工芸品であること。
2 . 製造工程のうち、製品の持ち味に大きな影響を与える部分は、手作業が中心であること。
3 . 100 年以上の歴史を有し、今日まで継続している伝統的な技術・技法により製造されるものであること。
4 . 主たる原材料が原則として 100 年以上継続的に使用されていること。
5 . 一定の地域で当該工芸品を製造する事業者がある程度の規模を保ち、地域産業として成立していること。



甲州手彫印章は、100年以上の歴史ある伝統的な技術または技法(起底刀使用)、伝統的に使用されてきた原材料(牛角・黒水牛・柘)、六郷地域を中心に山梨県内で産地形成されていたことなどが認められ、平成12年7月31日に伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、経済産業大臣(当時は通商産業大臣)によって伝統的工芸品に指定されました。

検査基準に合格すれば、「伝統証紙」を貼布することが出来、個々の商品に「経済産業大臣指定伝統的工芸品」であることを表示することができます。

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伝統マーク
31-051

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この伝統マークを使った伝統証紙が貼られている甲州手彫印章は、産地組合等が実施する検査に合格した伝統的工芸品です。



※彫刻方法がスピンドル手彫りの場合・印材が象牙の場合は、「伝統的工芸品」とは異なりますが、甲州手彫印章伝統工芸士 望月煌雅がすべての工程で技術・技法を駆使して製造した製品です。
 また、書体の印相体は、印相を良くするため、本来の文字の形から逸脱しているため、NGとなります。
 検査基準を満たした印章には、すべて伝統証紙を貼付けます。(ご希望なさらない場合は、ご連絡をお願いします。)

(一財)伝統的工芸品産業振興協会(伝統工芸 青山スクエア)
http://kougeihin.jp/home.shtml